約10年ぶりにイギリス旅行に行ってきました。タージ・マハルのレプリカで調べると、上位に名前が挙がるのがイギリスのブライトンにある、ロイヤル・パビリオン!
実は13年前に初めてイギリスに行ったときに行っているのですが、当時はインド文化にそれほどハマってもおらず、そんな視点で見てもおらず。タージ・マハル探ししてる現在の身としては行かなくては!と駆け足ながら行ってきました。
もくじ 非表示
ロイヤル・パビリオン
イギリス・ブライトン

ブライトンは、ロンドンから鉄道で南に約1時間の場所にある、海岸沿いの街。ブライトンで有名なのがヴィクトリア時代の桟橋の上にある、ブライトン・パレス・ピアーというミニ遊園地。きっと昔からロンドンの人たちのお出かけ先だったんでしょうね♩ブライトンの海辺は、砂ではなく小石が広がっていて、歩くとサクッサクッという音と歩き心地が気持ちいい。

Royal Pavilion

ブライトン・パレス・ピアーも有名ですが、もう一つブライトンの目玉なのが、こちらのロイヤル・パビリオン。海岸から歩いて5分のすぐの場所にドーンと建っています。イギリスの街並みには馴染まない、オリエンタルな雰囲気で存在感抜群!
ロイヤル・パビリオンは、イギリス国王ジョージ4世が彼の皇太子時代に保養所として建てたものです。痛風などに悩まされていたジョージ4世は、静養のためによくブライトンに訪れていたのだそう。元々この場所にはマリーン・パビリオンと呼ばれる邸宅があり、ここに滞在していたそうです。ジョージ4世は、ファッションや建築、美術などを好んだ人物で、もっと豪華なものを!ということで、1815年から1822年にかけて、建築家ジョン・ナッシュがパビリオンの再設計と大幅な拡張を行い、現在のインド・サラセン様式のロイヤル・パビリオンが完成しました。
建物をパッと見て感じる「インドっぽさ」は、玉ねぎ型のドーム、ミナレットのような塔、繊細な格子窓などの明らかにムガル建築の影響が見られます。しかしそれは忠実なものではなく、当時のイギリス人が感じたアジアへの憧れやイメージを、イギリス人が解釈して表現したものとして、より一層独創的な建物になりました。そしてイギリス、ブライトンのタージ・マハルと呼ばれることも。
そして、おもしろいのが、中に入ると今度は中華風になること。今回は短時間でのブライトン訪問だったため、中に入ることはできなかったのですが、13年前の記憶だと、中は豪華絢爛なイギリス・ヨーロッパ風のスタイルと、カラフルな中華風意匠が取り入れられているんです。ジョージ4世がアジア世界に興味を持って、取り入れたことが分かりますね。
1930年にジョージ4世の崩御後、弟のウィリアム4世を経て、1837年にヴィクトリア女王が即位します。ヴィクトリア女王は、派手なスタイルを好まず、1850年にはこのロイヤル・パビリオンをブライトンへ売却したため、現在は王室所有の建物ではありません。




India Gate

ロイヤル・パビリオンの脇にあるこちらの門は、インド門という名前で、ロイヤル・パビリオンの建築とは少し違う印象を受けました。まさに、インドにありそうな門。これはインドからブライトンへ贈られたものなのだそうです。
第一次世界大戦では、イギリスがインドを統治しており、インドからも多数の兵士がヨーロッパの戦線に派遣されました。ロイヤル・パビリオンが王室から売却された後、第一次世界大戦中には、ここがインド軍兵士のための軍事病院として使われたのだそうです。1918年に戦争が終わった後、1921年にブライトンでインド兵を治療してくれたことに対する、インドからブライトンへの感謝の印としてこの門が建てられました。
おわり🙂
インドに住んでいると、やはり様々な場所でイギリスの影響を抜きに見ることは出来ず、良くも悪くもイギリスの力を感じますが、逆輸入的にインドから遠いイギリスでもこのようにインドが与えた影響を見ることができるのは、とてもおもしろいと感じました。
13年前は、モッズ映画さらば青春の光が大好きで、その映画の舞台であるということでブライトンに行ったんですよね。ロンドンに行くことはあっても、もうブライトンに行くことはないかななんて思ってたけど、13年経って別の角度でこんなふうに行くことができて何とも不思議な縁を感じます。
今回は1時間半しか滞在できず、駆け足となってしまったので、またいつかゆっくり訪れることができたらいいなーと思います。
#01📍🇮🇳デリー Bharat Darshan Park
#01📍🇮🇳デリー Waste to Wonder Theme Park
#01📍🇮🇳コーター Seven Wonders Park
#01📍🇮🇳アグラ Taj Mahal
#02📍🇮🇳アグラ Taj Mahal
#03📍🇯🇵東京ディズニーランド It’s a Small World
#04📍🇮🇳アグラ Taj Mahal ~お気に入りホテル編~
#05📍🇮🇳アグラ Red Taj, John Hessing’s Tomb
#06📍🇮🇳アグラ Taj Mahal ~本物の墓編~
#07📍🇮🇳アウランガバード Bibi Ka Maqbara
#08📍🇮🇳アグラ Taj Mahal ~レンタルサリー編~
#09📍🇮🇳アグラ Baby Taj, Itmad-ud-Daula
#10📍🇮🇳アグラ Taj Mahal ~ナイト・ビュー編~
#11📍🇮🇳アグラ Taj Mahal ~マグネット編~
#12📍🇮🇳ラクナウ Chota Imambara
#13📍🇮🇳ボーパール People’s Mall
#14📍🇮🇳ボーパール Taj Mahal Palace
#15📍🇬🇧ブライトン Royal Pavilion
