おはこんばんちは🙂 あすゆき(@asliyuuki)です。
シク教のお寺であるグルドワーラーを巡った記録です。今回はパンジャーブ州ハリープラー村にあるGurdwara Shri Akalgarh Sahibです🌟
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Gurdwara Shri Akalgarh Sahib
@ Haripura, Punjab
パンジャーブ州ファジルカのハリープラー村にある、Gurdwara Shri Akalgarh Sahibです。
畑の中にポツンとあるこの佇まい!もう、近づくごとにドキドキきゅんきゅんしてしまいました…(言葉が適切でなくてごめんなさい)パンジャービー語映画にこういう画がよく出てくるんですよね。どこまでも続く畑の中にグルドワーラーだけが佇んでいる画。こんなふうに街から離れた場所にあるグルドワーラーに行くのが初めてだったので、あぁこれが本当のパンジャーブの景色なんだ、と着く前からじーんとしてしまいましたね。
こういった場所は、足もなく(車やバイクがないとたどり着けない)、外国人ひとりではなかなか行きにくいので、連れて行ってくれた友人に大感謝です✨
歴史とゆかりのある人物
Gurdwara Shri Akalgarh Sahibにゆかりのある人物は、10代目グル、グル・ゴービンド・シンです。
このグルドワーラーは、同じハリープラー村にあるもう一つのグルドワーラー、Gurdwara Shri Badd Tirath Sahibと関係しています。Gurdwara Shri Badd Tirath Sahibは、初代グル、グル・ナーナクが最初のウダーシー(説教ツアー)の際に立ち寄った場所です。(正しくは立ち寄った場所にグルドワーラーが出来た)
グル・ゴービンド・シンは、ムガル帝国とシク教徒のムクトサルの戦いの後、このグルドワーラーに寄るべくこのGurdwara Shri Akalgarh Sahibの場所に到着しました。馬に乗って移動していた彼は、グル・ナーナクへの敬意を示し、この場所で馬から降り、靴を脱ぎ、自らの足でグルドワーラーへ歩いて行きました。ちなみに徒歩だと30分くらいの距離ですね。
また現在のグルドワーラーの目の前にある大きな木に、馬をつないだと言われています。こうして彼が立ち寄ったこの場所にグルドワーラーが出来ました。
グルドワーラー
静かな中にポツンとあるグルドワーラー、中は小さなお庭があり整備されていました。セーワーダールの方がお出迎えしてくれました。おそらく小さなグルドワーラーで参拝客は多くないからか、嬉しそうにしてくださいました。
またグル・ゴービンド・シンが馬をつないだと言われている大きな木も現存していて、彼の肖像画が木に飾られていました。また布を巻き付けたり、多くのお供え物が置かれていました。
おわり🙂
#11 Gurdwara Shri Akalgarh Sahib
● Place – Haripura, Punjab
● Associated with – 10th Guru, Guru Govind Singh ji
● Sikh Artifacts – Tree
● Saraan – n/a
● Sarovar – No
あすゆき
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