おはこんばんちは🙂 あすゆき(@asliyuuki)です。
デリーにある10の歴史的に重要なグルドワーラー(シク教寺院)を巡った記録です。今回は7つ目の、Gurdwara Damdama Sahibです🌟
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Gurdwara Damdama Sahib
@ Nizamuddin
東デリーのニザームディンエリアにある、Gurdwara Damdama Sahibです。このグルドワーラーは、世界遺産のフマーユーン廟の真横にあるんですよ。なぜこの場所にあるのかは、歴史を紐解くと分かります。
歴史とゆかりのある人物
Gurdwara Damdama Sahibにゆかりのある人物は、10代目グル、グル・ゴービンド・シンです。1707年、のちのムガル帝国第8代皇帝バハードゥル・シャー1世になるムアッザム王子は、帝位継承戦争の助けをグル・ゴービンド・シンに求めました。その要請を受け、グル・ゴービンド・シンはデリーを訪問し、フマユーン廟でムアッザム王子と会いました。グル・ゴービンド・シンは、アーナンドプルを破壊した者を罰することを条件に協力することを誓います。アーナンドプルはパンジャーブにある、彼の父である9代目グル、グル・テグ・バハードゥルがつくった街で、当時のシク教徒の拠点でした。この街は、ムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブの政策により、戦いが行われ攻撃されたのでした。
両者はこの条件に合意し、グル・ゴービンド・シンは帝位継承戦争を助け、ムアッザム王子は無事に王位を手に入れました。
このグルドワーラーは、このようにグル・ゴービンド・シンとムアッザム王子が会ったことを記念するものです。
グルドワーラー
フマユーン廟を進んでいくと現れるグルドワーラーは、まさにお隣さん。ダルバール(ホール)は、こじんまりとした感じで、戦士であったグル・ゴービンド・シンを讃えるように様々な武器が飾られていました。これらは本人が使用していた、などではなく関係ないただの飾り物だとのこと。敷地内は緑が多く、公園のような雰囲気がありました。
日曜日に訪れ、ランガル(食堂)に寄るつもりはなかったのですが、食べていきなよ~!と声をかけてもらい、いただきました。お皿にのったたくさんのおかず!日曜日だからちょっと豪華なんだよ~とのことでした。
おわり🙂
#07 Gurdwara Damdama Sahib
● Place – Nizamuddin, Delhi
● Associated with – 10th Guru, Guru Govind Singh ji
● Sikh Artifacts – n/a
● Saraan – n/a
● Sarovar – No
あすゆき
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