こんにちは。あすゆき(@asliyuuki)です。インドに来て二週間が経ちました。(無事にインド長期滞在者が14日以内に申請しなければいけないFRROも完了しました♡わーい!)
早い、早すぎる!インド生活の先輩方のようにひよっこの私にはなにも有益な情報なんて書けないので、しょうもない話ですが、自分の思い出のために日記を書きたいなぁと思います😊今日はインドに住むなら使うことになる足(オートリクシャーやUber)についての話を書きたいと思います。
インド生活での「足」
北インドのデリーやデリーに接するグルガオンの一部には、メトロが走っているので、メトロに乗れば移動ができます。でも駅から少し離れた場所とかメトロで乗り換えると遠回りになるなぁという場所は、やっぱりオートリクシャーや配車アプリUberやOlaを使って車を捕まえて移動することになるのかなと思います。
インドで車(タクシー)の流しもあるのかな?捕まえられるのかな?私はそこの見分け方はまだわからない。流しのオートリクシャーは交渉とかめんどくさいし、相場もよくわかんないし、配車アプリで乗ったほうが会計明瞭で安心なのでUberやOlaでリクシャーか車を配車するっていう方法で移動しています。
インド人の友達曰く、配車アプリはたかーい!とのことですが(手数料乗っかるので)日本人からするとリーズナブルに感じる、むしろ安く感じるから全然戸惑いはない。日本じゃタクシーなんて全然乗らないけど、ここでは気軽に乗れるのはありがたいです。
どうしてそんなに不機嫌なの
アプリで配車するとちゃんと来てくれるし、使い勝手も良いんですが…ドライバーさんみんなブスーーッとしていらっしゃいます(笑)いや、いいんですけど。いいんだけど、ブスーーッとしてるんです。
最後にお金を渡すとき、私は配車アプリで表示される金額に少しだけ、ほんの少しだけプラスして渡します。それかおつりは要らないよって言います。たった数十ルピーだし。そうすると、めーっちゃ良い笑顔するんですよね!みなさん!最初からその笑顔見せて!!(笑)
でも…たった数十ルピー。って言ったらだめだけど、ほんの少しのお金でも彼らにとってはとても嬉しいってことだよね。やっぱり、こんなところでもギャップを感じました。だって私は「たった」って正直思っちゃったから。
私はこの払う金額を安いと感じている。一時間で稼げるのはいくらだろう、なんて考えてしまう。一ヶ月で稼げる金額はいくらだろう。その金額で生活できるインドってすごいなとも思うけど、やっぱり私は恵まれているんだな、と感じる。
気持ちよく払いたい
いきなりだけど、私はチップっていう文化が好きです。私はアイルランドでウェイターしていた時、初めてチップをもらいました。アイルランドの最低賃金はEU内でも高いほうなので、チップがなくてもお給料はしっかりもらえたけど、それでも気持ちの良いサービスをして、お客様が喜んでくれて、チップをもらえて嬉しかったんです。
そのときに、これはお金の問題じゃなくて、気持ちの問題だなって思ったんですよね。ありがとうっていう気持ちをお金で渡すって素敵なことだなぁって。それでみんなが少しずつハッピーになる。
それからチップのある国にいったら自分も気持ちよく出します。あとは、けちけち貯めててもしょうがないし、お金は払えば払った分だけ自分に戻ってくるって思ってるから。(貯金できない人の言い訳。)
だからここでも、常識内で自分のできる分のありがとうは返したいから、払うのはぜんぜんおっけー。「安全に届けてくれてありがとう。」っていう気持ちだし、それぐらい払ってさ、私はもっと稼げるようにがんばるだけ。
モテモテ気分を味わえるよ
ところで、私の使っている駅はHuda City Centreというメトロの終点駅なのですが、ここの駅前のリクシャー兄さんたちの客引きがすごい。今駅前が工事中で車両の乗り入れができないため、近くの道路にリクシャーを停めて、ドライバーさんたちがここで客を捕まえるために待ち構えてるのです。
ここ通るとき、オート?どこ行く?こっちおいでBeta!Betaとか呼ばれるとちょっと嬉しい(笑)Betaの意味は息子とか年下の人に対する愛を込めた言い方です。こんな客引きで言われちゃずいぶんと軽いけど(笑)
ここで、どこどこに行く。と言いますと、いくらいくら!とみんなが言って来ます。で一人のお兄さんについて行く。その間にも私にいろんな人が声かけて来ます。そうすると、そのドライバーさんが「これは俺の客だ〜!」と怒って追い返します。たまに争ってます。モテモテやなぁ(笑)
vs. ラウンド1
で。基本的に今のところいやなことされたことはなくて、良い人ばかりに乗せてもらっているのですが…ついにやってきました対決の場が。ラウンド1。上に書いた駅で乗ろうとしたときに、いくらいくらとみなさん寄って来ました。その中からひとりの人に着いて行ったんですね。
すると座っていざ出発っていうときに「マダーム、○○ルピーはちょっと安いぜ〜」と抜かし始めました。はぁ!?あんたが値段を言いよったんじゃろがい!と。向こうが言ってきた値段に私が交渉することはありません。基本的に。だからその値段だって、ふつうよりはドライバーにとって良い値段だと思います。
先にも書いた通り、多く払う分にはかまいません。むしろその値段で乗っても、少しは多く払うつもりでした。でも、これはいやです。その魂胆が気にくわない。言葉を不誠実に使う人はいや。自分の言葉に責任を持たない人はいや。
いやいや、さっき自分でその値段言ったやん!と言い返しましたが、いやいや〜マダームとか言ってるので、走り出したリクシャーから飛び降りました。(危ない!ごめんなさい。でもまだ道路に出る前の敷地内だったので…)
こうしてラウンド1は、試合放棄という方法を選んでしまいました。他のリクシャーさんに乗らせてもらったのでした。
あすゆき
最後までお読みいただき、ありがとうございました🧡
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