おはこんばんちは🙂 asliyuukiです。
「ノートパソコン」「サラリーマン」「シール」などなど、これらは和製英語と呼ばれる、英語をもとに別の意味合いで日本語になった言葉たちです。このような言葉がインドにもたくさんあるので、まとめてみました!
印製英語
インド英語と言えば、インド人が英語を使うときの用法や使いがちな単語で、よく挙げられるのは「Do the needful」「Prepone」などなど。オフィスや仕事の会話の中で、英語で話す会話の中で、使われがちなインドらしい用法ってことだと思います。
今回はそのようなインド英語ではなく、ヒンディー語に完全に溶け込んで、独自の意味を持つようになった英語由来の単語をまとめたいと思います。冒頭にあげたインド版和製英語みたいなもん。つまり、印製英語!(聞いたことないけど!)
ローカルのヒンディー語しゃべる人たちの会話の中に登場する言葉たちです。
1. timepass
暇つぶしのこと。【time 時間】と【pass 過ごす】が合体した完全なる造語です。単純に暇つぶしというようにも使うし、よく登場するのは男女関係の文脈。真剣に交際しないでタイムパスで付き合ってる、みたいな感じで使われます。
2. first class
最高、めちゃくちゃ良いという形容詞として使います。元気?ファーストクラスだよ!という感じで使えます。インド人に身近なインド鉄道で最上級クラスがファーストクラスなので、そんなところからやってきた言葉なのでしょう。
3. picture
映画のこと。外来語としてヒンディー語に本来とは違う意味で取り入れられています。「पिक्चर अभी बाकी है मेरे दोस्त picture abhi baki hai mere dost」映画はまだまだ終わらない、つまり人生もまだまだ終わらないという意味の、有名な映画のセリフもあります。
4. at the rate
アットマークのこと。そもそも、@は英語ではat signやatと言うらしいので、日本語のアットマークも独自で、インドもアットザレートで独自の言葉として定着したのですね。インドでは一個当たりの値段を書くときなどに@を書くことからこう呼ばれるようになったようです。
5. good news
妊娠報告のこと。グッド・ニュースは、そのまま縁起の良い話ということで、いい仕事に就いたとか結婚したとかもちろんそんなことも含むのですが、基本的にグッド・ニュースがある、というとオメデタ?!となります。
6. cold coffee
甘いコーヒーミルクのこと。直訳すると冷たいコーヒーなので、冷たいブラックコーヒーなのかな?と思ってしまいますが、コーヒー(インスタントの場合も多々あり)、牛乳、砂糖、アイスを混ぜたもので、インドでは完全にコールド・コーヒーという飲み物が確立されています。アイスは入れるか、抜きにするか、上に乗せるのか事前に確認されることもあります。
7. paying guest / PG
下宿のこと。都市部にあり、地方から出てきた学生や社会人がルームシェアをしながら暮らす場所。だいたいメイドさんがいて家事などをすべて行ってくれて、食事もついてます。つまりお金を払ってご飯食べて寝るだけのゲストってことで、言葉の通り。都市部の家賃は高いことや、単身用の住居がそこまで整備されていないインドの文化では、まだまだ根強い需要があります。
8. hotel
食堂、レストランのこと。宿泊するホテルのことももちろんホテルですが、レストランもホテルと呼んだりします。一昔前は、外食文化などが発展しておらず、旅先や外でご飯を食べれる場所といえば宿泊施設(に併設されている食堂)だったことから、今もホテルがレストランの意味で使われています。
9. dickey / dikki
車のトランクのこと。アメリカ英語ではtrunk、イギリス英語ではbootと呼びます。インドでは古い英語で、馬車や古い車の後方についている荷台や座席の意味だったディッキーが、そのまま現代車のトランクの意味として定着しています。イギリスの置き土産のような言葉。

10. uncle / auntie
おじさん、おばさんのこと。本来は血縁関係のある叔父叔母のことを指しますが、インドではとにかく誰でもおじさん、おばさん、自分より年上の人はアンクル、アンティーと呼びます。綴りもuntyだったりuntieだったり自由。
11. batch
同級生、同窓、同期のこと。本来は一束やひとまとまりの意味ですが、インドでは同じ年に勉強した仲間とかを、バッチメイトだったよと言ったりします。
12. set / setting
引き合わせること、裏で根回しすること。これもよく男女関係の文脈で登場します。あの子かわいいから、あの子とセットしてくんない?いいよ、セッティングするわ。みたいな感じ。
13. duty
仕事、仕事のシフトのこと。本来は義務という堅苦しい意味ですが、インドでは職種に限らず、普遍的な仕事を表すときにも使います。明日デューティーなんだよね。とか。
14. shift
引っ越すこと。本来の意味には物事が変化するという意味はあるものの、人が動くこと、引っ越すことに対しては使わず、その場合はmoveなどを使います。インドでは家を引っ越す、オフィスを引っ越すという際にも、シフトするというように使われています。
15. package
年間の契約内容、年収のこと。インドでは仕事を探すときに年収での考え方が基本で、年間のパッケージ、というように表現します。年間のパッケージは7ラックだよ、とか。
加えてインドには、LPA(Lakhs Per Annum)という言葉があり、年間に何ラック稼ぐか?というのをベースに考えたり、評価されたりします。転職でも重要ですが、婚活市場でもLPAは重要になってきます。私は7LPAです、ということは、年収700,000ルピーです、ということです。
16. tension
心配事や不安のこと。本来は緊張の意味です。テンションしないでね!といえば、心配しないでね!ということです。完全に外来語として取り入れられており、ヒンディー語でも頻出単語。
17. colony
住宅区画、エリアのこと。本来は植民地や虫の群れなどを表す言葉なんだとか。インドでは、区画分けされた住宅エリアが〇〇コロニーと名付けられており、〇〇町の感覚で使われています。
18. item
いい女のこと。実際会話で聞いたことないのですが(そんな下品な会話する人周りにいないので笑)魅力的できれいな女性のことをこういうそうです。
ただインド映画好きとしてはこの言葉は重要で、ボリウッドに欠かせないのがアイテム・ガール、アイテム・ナンバーです。ボリウッドではストーリーの本筋と関係なく、ゲスト女優が登場する派手目なダンス音楽シーンが入るのがかつての王道で、このゲスト出演する女優のことをアイテム・ガール、曲のことをアイテム・ナンバーと呼びます。
19. brown
インド人の、南アジア人のという意味。最近の若い子たちは自分たちのことをブラウン・ガールやブラウン・ボーイなどと呼びます。これは白人、黒人、などの肌の色のことで、自分たち南アジア人は茶色だよね、ということを少しのジョークとプライドを持ってそう呼んでいる感じです。
じゃあ、私たち日本人はイエロー・ガール!?
20. mention not
どういたしまして、の意味。You’re welcomeではなく、メンションノット!英語の会話じゃなくて、ローカルの会話で登場しますよ。映画Rab Ne Bana Di Jodiで言ってたあのシーンが思い浮かぶ!
おわり🙂
英語や外国語が日本語の中に定着して、たくさんの和製英語や外来語があるように、インドにもたくさんの英語がローカル言語の中で生きています。今思いつく限りの単語を挙げてみましたが、きっとまだまだある気がします。また見つけ次第、随時更新していきます♩
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