【2021年3月版】インド就労ビザ申請とインド入国まとめ

おはこんばんちは🙂 あすゆき(@asliyuuki)です。新型コロナウイルスに翻弄される2020年から2021年の今。私は2021年3月にインドに入国しましたが、いくつか平常時と違う点がありました。

TwitterのDMでビザについてや入国についての質問がいくつか届いたので、あくまでも私の行ったことをここにまとめておきたいと思います。

E-Visaであれば、就労先から情報が提供されると思いますし、在日インド大使館ウェブサイト に情報がありますので、そちらをぜひ参考にしてください。

※2021年3月時点の情報です。日々状況が変化しておりますので、最新の情報をご確認ください。

インド就労ビザ(E-Visa/Employment Visa)取得

インドに入国するためのビザの中でも、会社に所属して働くための就労ビザ(Employment Visa、E-Visaとも呼ばれます)は、事前に在日インド大使館への申請・取得が必須になります。

平常時は居住地管轄の大使館での直接申請、直接受取を行うことで迅速にビザ取得ができたようですが、2021年3月時点では、新型コロナウイルスの影響ですべて郵送でのやりとりとなりました。そのため後にも書きますが、時間を通常時より要しました。可能であれば、早め早めの準備と申請をおすすめします。

  1. 申請書類を用意する
  2. オンラインでビザ申請する
  3. インド大使館へ書類を書留にて郵送する

インド就労ビザ必要書類

就労ビザ必要書類=私がビザ申請時に郵送したもの一覧です。ピンク色セルは自分で用意したもの、水色セルは就労先に用意してもらったもの、色なしセルは人それぞれのケースによるもの(自分で用意する場合もあれば、就労先が用意してくれる場合もあり)です。私は、自分で自己推薦書 Self-Recommendation Letterを用意しました。

1 パスポート Passport
2 写真 Photo 5cm×5cm ビザ申請書に貼付
3 ビザ申請書 Visa Application Form オンライン申請した後に出来上がる書類
4 英文履歴書 CV
5 推薦状 Recommendation Letter
6 依頼書 Explanation Letter 要必要書類ではない
7 招聘状 Invitation Letter
8 就労先の会社案内 Company Profile
9 雇用契約書 Employment Contract
10 就労先からの身元保証書 Undertaking Letter
11 就労先の雇用理由書 Certificate of Non – Availability Required Skill in India
12 就労先の登記証明書(COI)または投資認可確認書(RBI) Certificate of Incorporation
13 住居証明書 Explanation Letter for Accommodation
14 過去の渡印時のビザスタンプページコピー Old passport pages with Indian e-Visa

上記の必須書類の他に、今回は郵送での申請となるため下記を追加して同封しました。

15 送付状 Cover Letter
16 ビザ申請費 Visa Application Fee
17 返送用封筒 Return Envelope 返送先:自分の住所を記入

基本的に就労先が用意する書類はスタンプや直筆サインの入った原本が必要です。その他コメントを下記にまとめます。

オンラインビザ申請

全て英語&日本ではなかなか聞かれない質問&間違えられないという緊張の中で、かなり慎重に入力していくことになるので、セッションがアウトして入力が無効!!なんてことにならないように、こまめにページ保存することをお勧めします。インドのオンライン申請サイトあるあるの便利な「途中保存」ができますので、画面上部にあるTemporary Application ID をコピペで保存しておきましょう。

私がひとつ入力に困った項目があります。Employer’s EPFO (Employee Provident Fund Organization) IDです。ビザ取得に必須の入力事項なのですが、就労先から共有してもらった情報の中にはありません。調べると“インドの会社は必ず持っている番号”らしいのですが、就労先に確認したところ社員20名以下の会社は登録不要で、必ずしもすべての会社が持っている番号ではないようです。そのため、私はNONE(なし)としました。

ビザ取得までの日数

2月23日(火) 書留・速達にて発送
3月9日(火) ビザ到着

ビザ申請書類を発送してから、手元に戻ってくるまで14日間、丸々2週間かかりました。3月4日にインド大使館へ電話して確認したところ「郵送での処理のため時間がかかっており、現在7日~10日営業日でのお届けになっています。もう少々お待ちください」との回答でした。

通常時は、インド大使館(東京)は3営業日でビザを発給してもらえるとのことですが、時間がかかりましたので、早めの準備をおすすめします。

ビザ申請費用

ビザ申請料  900円
申請手数料  350円

郵送手数料  1,000円
合計     2,250円

ビザ申請費用は上記の通り2,250円でした。この金額を用意して同封し、郵便局より現金書留にて発送します。

新型コロナウイルス禍でのインド入国

  1. 航空会社へ情報を提出する
  2. フライト前72時間以内にPCR検査陰性証明書を取得する
  3. デリー空港ウェブサイト’Air Suvidha’へ情報&陰性証明書を提出する

私はエア・インディアで渡航しましたが、事前にメールが届きエア・インディアのウェブサイトで情報を提出するように指示がありました。実際にはエア・インディアがこの情報を必要とするのではなく、そのままインド大使館へ転送されそこで管理されるとの記載がありました。

PCR検査の陰性証明書の取得が終わったあとは、デリー空港ウェブサイト’Air Suvidha’から事前に搭乗者情報の提出と陰性証明書をアップロードします。ウェブサイトでの提出が終わったあとにEメールで、Self Declaration Formが届きます。このPDFをプリントしフライト当日は携行します。

出発カウンターでは、陰性証明書とSelf Declaration Formがチェックされました。チェックインに問題がなければ、搭乗・入国できます!

インド到着後〜イミグレーション

フライトに乗れており(書類に不備なし)ビザがあればインド到着後は、何の心配もいらないと思います。(私は最後の最後まで、イミグレーションカウンターまで、入国できなかったらどうしよう〜と不安でドキドキバクバクだったので書きました。笑)

着いたゲートから、イミグレーションまでの道のりの中で数カ所に渡り、パスポートと陰性証明書とSelf Declaration Formのチェックポイントがあり、毎回見せながらイミグレーションへ向かいました。この各チェックポイントで列に並ばないといけないため、イミグレーションまでの道のりは時間がかかりました。

イミグレーションカウンターについてからは、スムーズです。通常時は、インド国籍者と外国籍の旅行客は別のカウンターですが、今はフライト数も限られているためどのカウンターでもよく、書類とパスポートをチェックしてもらいすぐに終わりました。

無事入国できますように

2021年3月時点の情報ですので、あくまでも参考程度に最新の情報をご確認くださいませ。

事前に正しい情報を入手し、対応できれば入国に関して何も問題ないかと思います。とは言っても、初めてのコロナ禍での渡航は、ドキドキバクバクでした。これから旅行のスタンダードもアップデートし、変わっていくのかもしれませんね。事前にPCR検査の陰性証明書提出、ワクチン証明書、などなど。

これからまた自由に世界を行き来できる世の中に戻ってほしいと願っています。

 

あすゆき

最後までお読みいただき、ありがとうございました🧡

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