インドでよく使われる英略語18単語☑️


インドでよく使われる「UPI」「NRI」「BHK」などの英略語。今回は英語圏で使われているものだけでなく、インド独自で使われている英略語をまとめていきます!

英略語

インドではビジネスシーンから日常会話に至るまで、英単語の頭文字をとった英略語がよく使われている印象。日本語でも、「スマホ」「リモコン」「コンビニ」など二つ以上の英語の頭文字をとって略称で呼ぶのと似ている感覚だと思います。

インドでは英語圏でも使われる英略語に加え、インド独自で使われている英略語もたくさん存在します。下記は英語圏でも使われており、インドでもよく使われている英略語。

続いてインド独自で使われている英略語をまとめていきます!

■ OTP – One Time Passwordの略、認証コード
■ KYC – Know Your Customerの略、本人確認
■ COD – Cash on Deliveryの略、代金引換
■ EMI – Equated Monthly Instalmentの略、ローン払い

■ CNG – Compressed Natural Gasの略、圧縮天然ガス
■ RO – Reverse Osmosisの略、逆浸透膜

■ PM – Prime Ministerの略、首相

■ CM – Chief Ministerの略、州首相

■ BYOB – Bring Your Own Bottleの略、飲み物持ち込み

1. UPI

Unified Payments Interfaceの略で、即時送金システムのこと。インド生活に必須なこちらのシステム!インド国内の銀行口座とUPIシステムを紐づけ、電話番号やQRコードで即時送金するというもの。お店での支払いはもちろん、個人間の送金も可能。

日本でもPayPayなどのQRコード支払いも一般的になりましたが、UPIはインド政府主導で開発され、日本よりも一足早い2016年から使用されています。UPIのアプリPaytmの会社がPayPayの技術開発を手伝ったというのも有名な話ですね。

2. PAN

Permanent Account Numberの略で、納税者番号のこと。インドで働きに来た人が、まず最初に必要になるこちら!納税、銀行口座開設などに必要。PANは納税関連のみで使用する番号で、そのほかに全国民識別番号となるAadhar(アーダール)も存在しており、日本のマイナンバーはその両方が組み込まれているという感じですね。

3. TDS

Tax Deducted at Sourceの略で、源泉徴収のこと。お給料から前もって所得税がひかれる、日本の源泉徴収システムと同じ感じです。

4. ITR

Income Tax Returnの略で、所得税確定申告のこと。日本では確定申告は1月~12月が終わったあと、一年間分を行いますが、インドの会計年度は4月~翌3月となり、翌7月までに確定申告を行います。

さらにここでも略語が登場して、Financial Yearの略のFYと、Assessment Yearの略のAY。実際に収入を得た4月~翌3月までの一年間をFYと呼び、FYの翌年のITRを行って納税する一年のことをAYと呼びます。いっつも混乱します、ややこしい!

5. MRP

Maximum Retail Priceの略で、最高小売価格のこと。日本にも希望小売価格がありますが、あくまでも希望で法的拘束力は持たず、価格の最終決定権は店頭にあります。しかしインドのMRPは、法的拘束力があり、記載されたMRPより高い価格で販売することは禁止されています。

6. LPA

Lakhs Per Annumの略で、年収のこと。インドでの就職や転職では、月額いくらの給料よりも、年間でいくら稼げるのか、という考え方をするのが一般的です。そこで「年間○ラック」を表現するときにLPAが登場します。5LPA=年収500,000ルピー。

7. BHK

Bedroom, Hall, Kitchenの頭文字で、間取りのこと。2BHKだと、トイレ&バスルーム付ベッドルーム2部屋、ホール、キッチンという感じ。インドではベッドルームにトイレ・バスルームが付いているのが一般的なんですね。

最初インドに来た時、どの部屋にもトイレとバスルームがあるってなんて贅沢なんだろ~と思ったのを覚えています。複数世帯の同居前提だったり、トイレをあまり共有したくないという感じなのかな?

8. PG

Paying Guestの略で、下宿のこと。食事・家具付きで、さらにメイドさんがすべて家事をやってくれるシェアハウス。都市部にあり、地方から出てきた学生さんや社会人などの住居オプションとしてポピュラーです。

9. NRI

Non-Resident Indianの略で、非居住インド人のこと。インド国外に仕事などで一定期間以上住んでいる人のこと。国内に住んでいる人とは違う税制などがあるようで、銀行の看板とかに書いてあったりするかも。

映画のセリフでも「海外で働いてる高所得者」的なイメージでも登場します。「女の子ってNRIが好きだよな」とか。

10. OCI

Overseas Citizen of Indiaの略で、インド系外国籍保有者、またその永住ステータスのこと。両親はインド国籍のインド人だけど海外で生まれて海外の国籍を持っている人、インドから出国して別の国で国籍をとった人、インド人と結婚した外国人、などが取得できる制度。OCIをとると、ビザ不要でインドへ滞在でき、インド国内で仕事をする際もビザ不要。ほぼインド人と同じ権利が与えられるが、参政権などはなく一部制限はあるようです。

11. ISBT

Inter-State Bus Terminalの略で、州間バスターミナルのこと。ローカル旅をする人にとっては聞き馴染みのあるこちらの言葉。州をまたぐ長距離バスが発着するバスターミナルをこの名前で呼びます。とりあえずISBTに行けば、近隣の都市には行ける安心感。

12. MCD

Municipal Corporation of Delhiの略で、デリー地方公社のこと。デリー連邦直轄地の大部分を管轄する、地方自治体のことです。ゴミ関連、許可ライセンス関連(建築、店舗営業など)、インフラなどを管理しています。

とあるマーケットを歩いていた時のこと。店舗敷地をはみ出して、道にモノを並べていた店舗がいきなり片付けはじめ、道の真ん中でモノを並べて販売していた人もサーっといなくなったので、お店の人に何が起きた?と聞いたら、「MCDが来るんだよ!」と。違法露店なども取り締まっているようです。あの様子を見る限り、見つかったら結構厳しいお咎めがあるんじゃないでしょうか。

13. DDA

Delhi Development Authorityの略で、デリー開発局のこと。デリーの都市開発事業者。デリーでよく見かけるのがDDA Flats。手頃な価格の分譲マンションで、日本でいうとURのようなものらしいです。

14. UPSC

Union Public Service Commissionの略で、インド連邦人事委員会、および委員会が実施する上級国家公務員試験のこと。行政職、警察幹部、外交官、軍の将校などの国家公務員を選抜試験で、倍率が約1,000倍という超難関試験。

道端に貼ってある予備校チラシとかでもよく見かけるこの言葉。映画の題材としても取り上げられることがよくあります。2023年公開の「12th Fail」はめちゃくちゃよかった!

15. NEET

National Eligibility cum Entrance Testの略で、全国資格統一入学試験のこと。医師や医療従事者を目指す人のための全国統一医学部入学試験。2024年、問題漏洩や不正が社会問題を巻き起こしました。そして2026年にも再び不正が起こり、大規模なデモが起こったばかりですね…。

16. JEE

Joint Entrance Examinationの略で、共通入学試験のこと。理系工学部を目指す人のための全国統一工学系入学試験。優秀なエンジニアを多数輩出しているIIT(インド工科大学)に入学するためのルートとして知られています。

こちらも上の2つの試験と並んでよく目にするのでピックアップ。

17. IPS

Indian Police Serviceの略で、インド警察職・警察幹部のこと。前述のUPSC合格者のみが就くことができるエリート職。

IPSはインド映画で取り上げられることがめちゃくちゃ多いです!警察アクションものとして、コメディとして、犯罪と戦う正義のヒーロー、または国家権力や汚職と戦うヒーローとしてなど、そのジャンルも幅広い。1999年「Sarfarosh」、2010年「Dabangg」、2011年「Singham」、2024年「Baby John」などなど。

18. RAW

Research and Analysis Wingの略で、インドの国家対外諜報機関のこと。海外でのスパイ活動や、テロ対策を行う内閣官房直下の特殊な組織。

こちらもインド映画を見てたら、避けては通れない題材の一つ。映画では仮想敵として、パキスタンの諜報機関ISI(Inter-Services Intelligence)の登場頻度も高いです。ここ近年はスパイ映画ブームが高まっており、いずれもRAWエージェントが主人公の2012年「Ek Tha Tiger」、2019年「War」、2023年「Pathaan」などを後付けでYRF Spy Universeというユニバース化(映画と映画の登場人物やストーリーをクロスさせる)するという過熱ぶり。

おわり🙂

日本も「ボンドロ」「しごおわ」とか、もう何でも略しちゃう!という言葉多いな~と思うのですが(たまにわからなくてついていけない)、インドは公的なものやいろんなサービスでも英略語が多いですね。日本語は漢字を組み合わせて省略できるけど、インドは英単語を並べるから長くなってしまうので、略語が採用されやすいという背景があるのかな?と感じました。また新たな英略語を見つけたら、随時更新していきます♩

こちらもおすすめ!

あすり
お読みいただきありがとうございました!
ブログ村に参加中✨
ポチッ👆としてもらえると励みになります♩

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です