【バンガロール】飲んで食べれるエコなビスケットチャイ【Atty’s】

おはこんばんちは🙂 あすゆき(@asliyuuki)です。先日訪れたバンガロールでは、ライブ+美味しいもの食べたいもの巡りな旅行だったのですが、その中でも気になっていたビスケットカップのチャイを飲んで食べて来ました☕️🍪

Atty’s Bakery@Church Street

ビスケットカップに入ったチャイが飲めるのは、バンガロールのチャーチ・ストリートにあるお店 Atty’s Bakeryです。お店には、ケーキや焼き菓子が並んでいます🍰🎂🧁

チャーチ・ストリートをぐんぐん進むと…

この看板が目印!BISCUITEA ビスケティー😛

エコでおいしいカップが生まれたワケ

調べてみるとこのビスケットのカップは、このお店オリジナルのものではなくEdco Indiaというハイデラバードを拠点にするアイスクリームのコーンやワッフル商品を作る会社のものでした。そして更にこのビスケットカップが生まれるまでには興味深いストーリーがありました。

タミル・ナードゥ州、マドゥライ。この街にある小さなチャイ屋さんを営むヴィヴェークさんは、1909年創業の家族で営む会社の四代目。健康用のオイルや軟膏などを作るところから始まり、紅茶の葉っぱを販売する中で、自社の茶葉を使ったチャイ屋さんがはじまったのだそうです。

2019年、タミル・ナードゥ州政府は使い捨てプラスチックの使用を禁止することを発表します。プラスチックの使い捨てカップでチャイを提供していた彼は、頭を悩ませることになりました。

ガラスのカップは使いまわせるけれど、やはり衛生面が気になる。そこで北インドで多く使われている土焼きのクルハルカップを採用。しかしそれでもなお、環境のことを考え何か他の代替案がないのか考えていたのだそうです。

ある日、コーンやワッフル商品を開発・生産するEdcoのことを知ります。Edcoは、デザート用のワッフルのカップなどを販売していました。そしてこの会社に連絡し、ヴィヴェークさんとEdcoが共同開発して、チャイや飲み物用のカップを作り上げたのだそうです😊

そしてそのように開発されたカップが商品化され、インドの様々な場所で活躍しているというわけなんですね。なんて素敵なストーリー✨

こちらの記事に詳しく経緯が書かれています✨
At This Eco-Friendly Madurai Kiosk, You Can Drink Tea & Then Eat the Cup (The Better India)
Tamil Nadu: Now Drink Tea, Eat Your Cup Too At This Sustainable Madurai Kiosk (The Logical Indian)

くいしんぼうに嬉しいチャイ

初めてこのカップのチャイを知ったとき、しみてこないのかな?濡れないのかな?なんて疑問が湧きました。まーったくそんな心配はいりませんでした!

想像よりもすごくしっかりした生地で、カリッ!サクッ!南部せんべいみたいな?栗せんべいみたいな?かなり歯ごたえのある食感でした。ビスケットにもほんのり甘みがついてて、これまた美味しい。最後まで一滴も漏れてくることもなく、しかも最後までふやけた感じはなく、サクサク食感。すごい😳

こちらのAtty’sでは、ミルク・ビスケットチャイか、マサラ・ビスケットチャイの2種類から選べます。今回私は、ミルク・ビスケットチャイを選びました。スパイスは入ってない濃厚なロイヤルミルクティーでおいしかった☕️🍪

一杯飲んで食べただけで、大満足🧡 またいつか飲んでみたいなぁ。まだこのビスケットカップで提供されているお店が少ないのがさみしいですね。これからバンガロールに訪れた際には、必ず行きたいお店になりました✨

 

あすゆき

最後までお読みいただき、ありがとうございました🧡

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