おはこんばんちは🙂 あすゆき(@asliyuuki)です。
心の中で思っていること・感じていることがいくつかあるので、これをいくつかに分けて、言葉にしていきたいと思います。とりとめもないし、矛盾してるかもしれないし、オチも何もないけど、まあここは自分でサーバー費払ってるし書いてもいいでしょう🙂 自分が2022年7月にこんなことを感じていたということを残しておいて、またあとに読み返して笑うのもありだし。
心の中に渦めいているものを今パッと書き出すと、インド生活の中の「言葉」「ヒンディー語」「人種」「外国人」とかかなあと思っています。
かつて先生に教えてもらったことで心に残っている言葉「思いや考えは言葉にして初めてそれになる。だから心や頭で思うだけでなく口に出せ」。今回は書くことで整理していきたいと思います。
さて、独身で親の面倒を見る必要もなく何も責任もない私は、本当に自由で恵まれているなと思います。そんな無責任女の、現在の人生のメインや軸はヒンディー語であることまちがいありません。まあヴァルンが好きだから、インド映画が好きだから、というところから出発して、そのあたりは複合しているけれど、ヒンディー語を始めて、語学を学ぶことが楽しかったんですよね。もっと上達させたいと思ったこともあって、こうやってインドにやってきたわけで、今の自分の人生でフォーカスしたいことの一つです。
ここ最近、ここらへんの心境が変わってきたのでこのことを書いておきたい。「私はインド人」というのがキーワード。
インドへ来て今は約1年3カ月が過ぎたところです。私って本当にツイてると思うのですが、この一年で大好きだった人たち(❤💙💚)に会うことができて、直接好きですと伝えることが出来る機会がいくつかありました。好きな人に好きと伝えられることって、これほど幸せなことないよね。
その都度、感動したのは「自分のヒンディー語がずっと見てきたあの人に通じている」ということでした。この体験は、忘れられないし、私に自信を与えてくれました。もちろん友達にも通じてるし、日常生活でも通じることも通じないこともあるけれど、やっぱり自分が学ぶキッカケになった人たち、アーティストの人に自分の言葉が届けられたというのは、すごく良い体験だったと思います。
ところで、わたしはヒンディー語に関して学校などに通ったことがありません。ある程度のベースの文法は独学で行い、その後、外大オープンアカデミーに通ってみたり、オンラインでインド人とのレッスンをしたりもしましたが、しっかりと継続した通学をしたことがなく学歴に残るような経歴がありません。このことは当たり前だけど、今でも私は引け目に感じています。
そしてヒンディー語にはTOEICやJLPTのような語学レベルを確かめることのできる試験や資格はありません。だから、自分のレベルが客観的に分からないのです。
もちろん媒体によっても大きく違うので、カジュアルな会話ならほぼ問題なく聞き取れるけれど、新聞やニュースなどの語彙は圧倒的に足りていないと思っているし、やっぱり学校や教科書で学ぶべきことが入っていないとは思っています。しかしやはり前述の通り、語学力を測る指標がないため、気分によって「私はヒンディー語ができる」と思う日もあるし「私はヒンディー語が全然できない」と思う日があります(笑)でもこれは笑い事ではなくて、ヒンディー語学習者の真剣な悩みの一つと言ってもいいと思います。
そして今これを書いている現時点でも、やっぱり自分のレベルが分からないし、できない人よりはできるし、できる人よりはできないくらいの気分的な回答しかできません。
私にはそういった客観視できる情報がないため、レベルだけでなく、ヒンディー語に対する心の持ちようも、とてもUnstable(不安定)なのです。つまり、自信がない。私なんて。ヒンディー語話せますっていうのが怖いっていう気持ちです。
ですが、ここ最近、このままではダメだと思うようになりました。
キッカケは、先日の試写会イベントです。試写会のあとに俳優陣へ映画の感想を伝えるという出来事があったのですが、マイクが回ってきたのでそこで話したんですね。その時に、私は緊張であがってたのもあったけど「外国人なのでヒンディー語できなくて、すみません」と言いました。もちろん相手は社交辞令で「大丈夫です、よく喋れています」と言ったけれど・・・やっぱり後からどう考えても、相手はそう言うしかないし「ヒンディー語できなくて、すみません」というのは逃げでしかなかったと自分を責める気持ちでいっぱいになったのです。
その時に気づいたのです。私は「外国人だから、ヒンディー語できなくて、すみません」「ヒンディー語下手ですみません」こういうことを言うことで現実から逃げているんだと。自分のレベルに向き合うことから逃げているんだと。こういう気持ちが上達を阻んでいるのだと。
「わーお!あなた日本人なのにヒンディー語できるのすごいわね!」こんなこと言われたくないのです。もうこんなポジションは嫌だ。
もうインドに住んでいるのだから、下手だろうとなんだろうと、関係ないのです。私はインド人だと思って暮らせばいい。相手にインド人だと思わせればいい。インド人だからヒンディー語を話すの当たり前、その出来ていない足りていないギャップを勉強で埋めていけばいい話。
だから、私は「私はインド人」だと思ってここで暮らしていこうと思います。
性格、様式、マナーに関しては、全くインド人になりたいなどと思っておりません。笑
ですが、心持ちを「私はインド人」と思うことで、言語の壁を取っ払っていきたいと強くそう思います。
おわり。ちゃんちゃん。
おまけ🙂
写真は私が幼稚園の時。お母さんが作ったサリーを着て、タージマハルの絵の前で踊っている。もちろんこの頃は何も分かっているわけがなく自分で選んだのではなく、幼稚園が勝手に演目を決めたらしいけど・・・インドにやっぱりご縁があったのかしら?なんて思う不思議な思い出。
あすゆき
最後までお読みいただき、ありがとうございました🧡
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